ようこそ、プリウスのみなさま
昨年の12月末までプリウスを所有していましたのでその前後のアーカイブからご覧いただければプリウスに関する記事をみつけていただけると思います。
私は基本的にプリウスは素晴らしいクルマだと思っています。このブログも最初は「PRIUS & A-CLASS」としてスタートしました。
しかし2年10ヶ月で70,000km走行して燃費だけでは飽き足らなくなりました。
それに、掲示板で報告されていたよくあるトラブルの一部が自分のプリウスに現れていなかったのが怖かったです。
日本のクルマは3年もしくは60,000kmで保障が切れます。3年経っていませんでしたが走行距離が多くて次の車検で「つくし保障」に入るまで無保障状態になります。
私が心配したのはバックモニターのCCDカメラでした。
一説によると修理費が80,000円とも100,000円とも言われていました。
トヨタ自動車にも制度に穴が開いているということについて相談しましたが解決されませんでした。
そこで買い替えを検討してメルセデスに出会いました。
短期間でしたがAクラスとプリウスを並行して所有することになりましたが、クルマとしての基本性能の差に愕然としました。
価格はプリウスと同等でしたがクルマ全体のなかでどこにお金をかけるかでこんなにも違うものになるのかとまさに青天の霹靂でした。
しかもメルセデス・ベンツは距離に関係なく3年間の完全保障が付いています。
消耗部品も含めてすべてのメンテナンスが無料です。トヨタ自動車でもレクサスブランドでは同様のサービスを行っているそうですが、
300万円で買えるクルマはありません。そして、クルマを買うときの楽しみの一つである値引き交渉にも一切応じてくれません。
LSのパンフレットは豪華本です。そんな無駄な経費を使うのならユーザーに還元して欲しいと思うのは庶民なら当然のことだと思います。
トヨタ自動車のユーザーがそのことに気がついてメーカーに要求しなければいつまでたってもユーザーの立場に立った制度の改善は望めません。
同じプリウスでも日本向けとヨーロッパ向けでは部品が異なるのは有名な話です。
例えば、日本向けのプリウスはリアがドラムブレーキですがヨーロッパ向けのプリウスはディスクブレーキが使われています。実用上は同じでしょうがせめてオプション設定して必要な方には有料でも選択できるようにするべきです。
「この程度の国の、この程度の国民には、この程度のクルマでいい」というのはそのような現状を指しています。
燃費だけでなく、走る、曲がる、止まる、そして低速走行でも高速走行でも快適で安全でさらに経済的…そんなクルマをみんなが求めればメーカーもきっと動いてくれるでしょう。
ハイブリッド車はエコノミーに対しては有用ですがエコロジーに対しては必ずしもそうとはいえません。
現役時代は確かにガソリンが燃焼することが普通のクルマに比べて少ないのでエコロジーといえますが製造、そして廃車後の処分の過程において普通のクルマより有害物質や有害ガスが排出される可能性が高いです。そして廃棄物の多さも無視できません。
プリウス以外のトヨタ自動車のハイブリッド車に至ってはその特性をパワーに向けているのでエコノミーさもスポイルされています。
BMW320iを3日間借りる機会がありました。山岳路や高速走行が中心でしたが返却時に給油して燃費を計算すると12km/Lでした。プリウスの掲示板では極端な例で燃費の優秀さを表現する発言が散見されますが本当は他社の製品もそんなに悪くはないのですよ。
みなさんはトヨタ店やトヨペット店で5,000km毎のオイル交換を勧められていると思います。
メルセデス・ベンツはメーカーもディーラーも15,000km走らないとオイルを変えてくれません。
ディーラーはもっと頻繁にオイル交換をさせたいようですが、ドイツの社会がそうであって日本でも許さないという姿勢が明確です。
どちらがエコロジーだと思いますか?
いいクルマだからこそ、そのクルマを選択した良識のあるみなさまだからこそ、メーカーに正しい声を届けて、プリウスが正常進化していって欲しいと願っています。



コメント