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2008年5月 7日 (水)

乗員全員の安全

最近、日本車のCMで“衝突安全性No.1”を謳ってるものがあります。運転席と助手席、それに歩行者頭部保護の観点から受賞に至ったそうです。
Photo 国土交通省の天下り団体による認定なので権威があるとは思えませんが日本の法規では一応評価に値するのでしょう。

ところがそのクルマは5人乗りであるにもかかわらず後席センターのヘッドレストがなく、シートベルトも座りにくくて安全性にも疑問がある2点式でしかありません。

6月から後席乗員のシートベルト装着が義務化されます。
「遅いよ」という感じですが当たり前の事が当たり前に行われるきっかけになると思います。ここに至るまで政官業での癒着と交渉に長い時間を要したのでしょう。

Aクラスを所有して初めて気が付いたクルマの乗員保護性能ですが、装備があっても日本の法規では後席に乗った乗員にシートベルトとヘッドレストの調整を頼んでもなかなかやってくれないのが実情でしたがこれでヨーロッパ・コンパクトに拘った意味が出てきます。
R0012445前席シートベルトが義務化された時もそうでしたが、それ相当の理由がないと運転者以外は面倒くさがります。
運転中のシートベルトは法制化前から着用していましたが同乗者に装着してもらうのはかなり努力が要りました。

ましてや後席のシートベルトを装着してもらうのは至難の業です。
運転席から手が届かないので装着するまで動かさないなどのテクニックを使って装着させる必要があります。

Aクラスは最初から付いていたのでいいのですが、困ったのは206CCの後継車でした。
息子が乗ることを考慮して国産車にしようと思いましたが、コンパクトカーで後席センターのヘッドレストと3点式シートベルトが装備できるものがありません。
コルト・ラリアートだけが4人乗りと割り切っていて好感がもてましたがそれ以外は5人乗れるのに5人分の安全性が確保されていないという中途半端なものでした。(そう考えると軽四輪車は素晴らしい!)
R0012451ミニ・クーパーは4シーターなので定員分の安全性が確保されているので後席に乗る人にシートベルトしてもらうと有事に乗員の被害が最小限に抑えることができます。

ヘッドレストを調整してもらえば定員乗車で追突されても後席センターの乗員だけが重度のむち打ち症になることもありません。

6月からの後席シートベルト義務化がきっかけで国内向け国産車の安全性能が大幅に向上すると予想しています。
これまで、コストアップによる顧客離れを恐れて安全性能が簡素化されてきましたが義務化によって2点式のシートベルトがいかに不便で危険なものかを多くのユーザーが知るでしょうし、せっかくベルトをするなら枕も欲しいとなってくると思います。
メーカーも国内向けと輸出向けに分けて生産するよりも同じ物を生産するほうが効率的です。

あと数年で安全装備が完備されて質の高いシートの国産車に日本に乗れるのじゃないでしょうか !?

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コメント

Bクラスで驚いたのは3人分の後席シートベルトサインがインパネに表示されることです。初め意味が分からなかったのですが取り説で理解できました。

その瞬間が・・・Mercedes(^・^)

まこやんさん

AクラスやMINI Cooperも同様に表示されるので運転席での安全意識が高まります。
日本車もEU仕様では同様の機能が付いている筈なので残念です。
家族が増えて後席の利用機会が増えたのでAクラスのセンターのヘッドレスト以外は常にワンノッチ上げておくようにしました。
今月から後席のシートベルトは必ずするようにお願いしています。

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