iQとインサイト
A170は10月、続いてミニクーパーが来年4月に初めての車検を迎えます。いつものようにこの時期は、乗り換えるか乗り続けるかを検討する楽しい時期です。
AとMINIがあまりにもよく出来ているので、その後に発売された輸入車は興味がありませんが、新しい技術が盛り込まれている国産車に興味津々です。
まずはトヨタのiQ。
スマート程度のサイズですがおとな3人が乗れる凝った設計でクルマとしての魅力は満載ですが奈良県ではほとんど増えません。
価格は140万円~ですので軽四輪車の上級モデルとモロに対抗します。ネッツ奈良のスタッフにうかがうとほとんど売れていないとのことでした。
奈良県ではほとんどの地域で軽四輪車の登録に際しては車庫証明が必要ありません。諸経費の見積もりをとるとiQの魅力よりも軽四輪車の価格の魅力のほうが勝ってしまうと思います。
東京では憧れたスマートですが奈良では魅力を感じません。無骨なデザインとも相まって奈良県でのiQの不振は続くでしょう。
一方、ホンダのインサイトは日に日に増殖しているのが実感できます。
“憧れのハイブリット車が100万円台で購入できるとできる”というコンセプトが県民に受け入れられたのでしょう。
ご近所のプリウスと違うハイブリッド車であり減税対策もありお得感が増しているので契約に至る顧客が多いのでしょう !?
「乗り潰す」という文化がある奈良ですので古いクルマが多くて政府の追加経済対策の効果が大きい地域であります。
5月になると新型プリウスも加わって自動車ディーラーも賑やかになると思われます。できれば大阪で買われないように県内の自動車販売会社に頑張ってもらいたいと思っています。
それぞれのクルマを試乗させてもらった時のインプレッションは後日記載させていただきます。
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