コストバリュー

仕事の空き時間に天理市のフォルクスワーゲンに立ち寄ってみました。
もう輸入車は要らないと思っているので冷やかしのつもりでしたがNew Golfを見てビックリ！
デザインにMBやBMW、audiのように光るものはありませんが前のモデルよりは脱工業製品化しているように思いました。

驚いたのは先進技術が積極的に導入されているのに対して価格が抑えられていたこと。

エンジンはＶＷ的環境対策エンジンのＴＳＩ、加給機を使って低燃費と高出力を両立します。トランスミッションは一度は乗ってみたいデュアルクラッチの７速ＤＳＧ。
この組み合わせが優れた燃費性能を予感させます。

安全性能と快適性能は良くて当然だと思います。

一番驚いたのが価格設定！
１，４００ccにターボを使って１２２馬力のComfortlineが２７６万円、同じくターボ＋スーパーチャージャーで１６０馬力のHighlineが３１３万円となっていました。
１０・１５燃費はComfortlineが１６．８km/L、Highlineは１６．２km/Lとなっています。実用燃費は１３～１４km/Lはかたいと思われます（うちのMini Cooperと同程度）。

３００万円の輸入車を選択する時に候補になるAクラス、Bクラス、１シリーズ、A３、そしてゴルフでしたがユーロ高の影響で値上げしてきたライバルの価格が据え置かれている現状で為替が安定してきた今、この値段で投入してきた新型ゴルフはかなりアドバンテージが高くなると思われます。

「買わなくてもいいから試乗してください」といってくれているので時間があるときにお願いしてみようと思います。“Aクラスの後継に…”と目論んでいるようです。