セリカとプリウス
前にプリウスを買ったお店から電話がありました。
「新型プリウスが入ったので見に来てください」
もう前に見せてもらっていますが、発売日も近くなり、まだ動かせませんがじっくりと見せてもらえるということで行ってみました。
モーターショーの写真やチラッと見せてもらったときのエクステリアデザインの印象は可もなく不可もなくというものでした。
少なくともインサイトよりは高級感がありますが、キープコンセプトはどうしても欲しいという気にさせてくれません。それよりも何か懐かしい感じが不思議でした。
電話で午後にうかがうとアポイントをとっていたので午後の任意の時間に奈良トヨペットに行きました。
あいにく担当のセールスさんは外出中でしたがすぐに帰ってくるとのこと。
お茶をいただきながら窓の外を眺めていると、国道は踏切り待ち渋滞がおこっていました。
ふと、気が付くとまん前に最終型のセリカが停車していました。
「あれやっ」
懐かしかったのはセリカのサイドラインのイメージとラップしていたようです。
新型プリウスを内外装に触れて感じたのは現行プリウスやインサイトよりも少し高級感を感じることができました。
評価したいのはサイドのウェッジの剛性の高さ…メルセデス・ベンツのAクラスのボディーと変わらない硬さでした。
現行プリウスで悲しかったのは狭い駐車場でできるドアのエクボでした。日本車特有のペコペコのボディは軽量化に役立っていてカタログのスペックには有利なのでしょうが、オーナーとしてはちょっとしたことでボディーにダメージを受けてしまうのは悲しいことです。
これだけの硬度があればウェッジ部分に隣に駐車しているクルマにドアを当てられてもエクボができる可能性は低いと思われます。
3代目プリウスの方向性は本物志向のようです。
運転してみて初めてトヨタの本気度が分かると思います。
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