A Club10周年
Aクラスのオーナークラブが10周年を迎えたそうです。
私がA170のオーナーになったのは2007年11月。それまではメルセデス・ベンツなんて関心すらありませんでした。
妻用のクルマを探して国産車各社のコンパクトカーの試乗をさせていただきましたが、妻の回答は「どれもいらんわ」でした。
フィットもイストもデミオもキューブも・・・「どのクルマもスーパーに行けば5台は停まっているから乗りたくない」・・・当時のマイカーはプリウスでした・・・「私がプリウスに乗るからあんたの好きなクルマを買って乗ったらええやん」
ということで憧れのオープンカーを買いにいきました。マツダのロードスターは予算の倍で300万円しました。当時、新発売されたRHTが欲しかったのですが納期が長かったのと、子供っぽいデザインに試乗だけで飽きてしまいました。
「300万円でもう一度おまえのクルマを探さへんか?」ということで、ターゲットにしたのが、ゴルフ、ニュービートル、116i、ミニ、そしてAクラス・・・ドイツ車しか頭にありませんでした。
ニュービートルとミニは2ドアなので×。ゴルフと1シリーズはプリウスとキャラがかぶるので×。消去法で必然的にAクラスになりました。
驚いたのはヤナセのセールスさんのビジネス。かつて経験したことのない手法で経験したことのない世界に連れていってくれました。
ベンツを値引きしてくれる(それもかなり)なんて思ってもいませんでしたし、3年間の点検代が無料であることも納車されて初めて知りました(実際に2年半で支出したのはタイヤ関係のみ)。
納車後、2週間でプリウスが嫌になるほど本物のクルマとの違いを思い知らされてました。
そのきっかけが福岡で行われたAクラスのオフ会…A Clubとの出会いでした。長距離運転がこんなに楽にできるのかと感じたのと大雨での高速走行が全く不安がないのに感動すらおぼえました。
メルセデス・ベンツ初のFF…Aクラスが発売されて発足された“A Club”が10周年になるそうです。ということはAクラスが日本で走りだして10年になります。
私のAクラスは2代目ですが、初代Aクラスを大切にしているメンバーをみてA Clubの歴史を感じました。
A Clubのまなさま、10周年おめでとうございます。
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コメント
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私が初めて出合ったAは初代A160が輸入車ショーに展示されてた真紅のA160でした。斬新なデザインに心ときめきましたが、当時チェイサーツアラーSを購入して間もなかったので購入を断念しました。
そして手に入れたA160エレガンスは後期型の最終モデルでした。僅か2年半で現在のB200に変わりましたが、今でもあのデザインと個性的なシステムは褪せていませんね。余裕があればセダンタイプの輸入車と後期型のA160を買い物車として持ちたい気持ちがあります。
6年前にA160デビューしてから興味が輸入車しか向かず国産車の事が分からなくなってしまいました。国産コンパクトは全部同じに見えてきます。
投稿: まこやん | 2009年5月14日 (木) 09時33分
まこやんさん
Mercedes-Bentzのクルマ作りの思想を理解したら発想が貧困なメーカーのクルマなんて興味すら失せてしまいますね。
打倒Mercedesを掲げているメーカーの作品も素晴らしいです。
日本製のクルマはそこまでやったら採算が合わなくなるので、妥協して顧客が欲しがるクルマを作って評価されているのも紛れもない事実です。
最近は国内向けのクルマ(ミニバンやウィッシュ等)と国際戦略車の基本的な性能を極端に変えているのがよく分かります。
トヨタやニッサンはダメですが、マツダやスズキはかなり良い製品を安価に提供してくれています。
一度、見て触って乗ってみてください。
少しは関心が出てくると思いますよ。
投稿: 法隆寺 | 2009年5月17日 (日) 05時26分