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2013年8月24日 (土)

奈良盆地の水はどこから?

その昔、奈良湖なるものがあったそうです。
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時代により水量は変化して陸地面積が変化してきたと思いますが、奈良湖があったと思われる地域は常に(現在でも)水害の危険にさらされている訳で、水害の可能性の少ない場所に都ができたり皇室ゆかりの地が散在しています。

水位が下がった時代の奈良盆地は壮大なる農耕地帯で大和川水系で農耕がまかなわれてきました。
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奈良盆地中央部(広陵、田原本辺り)の航空写真ですが多数の灌漑用ため池が存在します。
大和川水系だと今年のような晴天が続くと干上がってしまいます。
でも、奈良県では節水の呼びかけすらありません。
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それどころか稲穂が出てくる農業に大切なこの時期は散水して水田を保っています。
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どこからこの水が来るのでしょうか?

奈良県は盆地内が大和川水系、大和高原の一部が淀川水系、大雨地帯の大台ケ原より北は吉野川(紀ノ川)水系、南が熊野川水系になります。
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奈良県では吉野川水系の大迫ダム、大滝ダム、津風呂ダムなどを経て吉野川に流れる水を下市取水場から御所浄水場に送ります。また淀川水系の室生ダムから桜井浄水場を経由するルートもあります。
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そして両浄水場から各市町の水道施設に送られます。
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農業用水は吉野川水系から送られてきて、干上がる池もなく水田が維持されています。

奈良県は山間部が多すぎると思っていましたが盆地のための大切な役割りを担ってくれているのですね。
ちなみに別水系から取水するには登り斜面を越えてくるので導水トンネルで大和川水系にある浄水場まで水を流しているそうです。
取水を目的としないので、かつては大和川が日本一汚い一級河川だったのですね !?

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