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2013年9月 8日 (日)

TPPでの米国の狙い

TPPは環太平洋地域の国々による経済の自由化を目的とした多角的な経済連携協定 (EPA) で、昨年からの国会の衆参両議院選挙の焦点の一部にもなってきました。
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TPPの内容に関しては非常に複雑でいくら勉強してもすべてを理解するのは無理でしょう。
ただ、米国がこの枠組みを利用して自国の利益を誘導しようとしているのは間違いありません。その中で、新聞等の報道から見えてくる私見について書いてみたいと思います。

自動車に関して米国は日本の軽自動車制度が気に入らようです。軽自動車という世界から見るとガラパゴス企画のために貿易の障壁になってると考えているようです。
(他の大きな問題があるのに官僚がその点に問題をすり替えようとしているのかも知れませんが…)
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GMはかつてスズキと業務提携をしていてシボレーマークの軽四輪なども存在していましたが、現在は韓国大宇自動車をGMコリアとして運営しています。

国際戦略車としてソニックとキャプティバが日本に入ってきています。
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今後はフランスのPSAグループを傘下に収めて新興国を含めた国際戦略を推し進めようとしています。
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クライスラーは青息吐息ですがフィアットと提携してイプシロンを販売しています。
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フィアット500の高級4ドア版という位置付けですがパンダが出たので厳しい状況は変わらないですね。
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フィアットのツインエア875ccターボを搭載したコンパクト車。
こんなのは日本人にもどんどん買ってもらいたいでしょうね。

フォードはかつてはマツダを傘下に置いて世界戦略をを仕掛けていましたがリーマンショックで方向転換。
Ford
世界に生産拠点を作りヨーロッパやアメリカで開発したクルマを世界で製造して各国のニーズに合うように微調整して販売しています。
新型フォーカスがモデル事業で新型クーガなどもヨーロッパで設計されたものです。

とにかくリーマンショックから立ち直ったアメリカの自動車メーカーがトヨタやホンダと関税なしで勝負しようという訳ですから、日本の新車登録台数の40%を占める軽自動車の存在が同じ土俵ではないと感じるのは至極当然だと思います。

従って、TPPで日本人がアメ車を買うのを望んでいるのではなくて、アジアや東ヨーロッパで製造した系列のメーカーのクルマを日本人が選ぶ選択肢を広げたいと考えているのではないでしょうか !?

軽四輪車を増税するだけでは何の問題も解決しません。
ここからは持論ですが国民車の定義を変更する、いわゆる規制緩和です。

軽四輪というカテゴリーを外して1,000cc以下で車体のサイズに制限を加えて…要するにチンクがその中に入るようにして…スズキやダイハツも世界に通用する小型車を生産して島国や半島国、新興国で販売すればいいのでは !?
660ccは世界で通用しないし、360ccからの規制改革は技術者の理論ではなく、官僚が便宜上決めた基準だと思うから999ccまでで無制限一本勝負をすればいいと思います。

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